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INTERVIEW

社員インタビュー

03

M.W

厚木メンテナンスセンター(2017年入社)人間学部 臨床心理学科卒業
福祉用具業界ならば
ビジネス視点で介護を支えられる

少子高齢社会に突入した日本では、介護の重要性がますます高まっていくと考えたことから、就職活動を開始した当初から福祉業界を目指してきました。高齢者福祉施設にも選考で訪問しましたが、就職活動の途中で存在に気付いたのが福祉用具業界。福祉系企業に多いB to Cではなく、B to Bスタイルでの事業を営んでいるからこそ、ビジネスとして広い視野を持って福祉に関わっていける点に可能性を見出しました。

当社に関してはまさに自分の想いにぴったりな事業内容だった上に、面接では学生との1対1の時間を大切にしてくれたおかげで、かなり“素”に近い状態で話すことができました。私という人間を知ろうとしてくれる会社の姿勢に共感したのが入社の決め手となりました。また、福利厚生面が整っており、全国一律で単身者向けの社宅が月5000円で借りられるというのは、地方出身で一人暮らしをすることになる私にとってはありがたい部分でした。

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営業畑で夢と情熱を燃やしてキャリアを積み上げる
営業畑で夢と情熱を燃やして
キャリアを積み上げる

入社して約3年間は営業として、現在の桶川センターで勤務していました。既に取引のある福祉用具貸与事業者などに定期訪問しながら提案を重ねるとともに、必要な福祉用具をお客さまへ納品・回収をするのが営業の役割。福祉用具は大別すると13品目ありますが、1品目だけでも数多くの種類がある上に、短いサイクルで続々と新商品が登場しますから、知識面では苦労させられました。頼りになったのはセンターのみなさんの温かなサポートです。営業の先輩は丁寧に教えてくれましたし、メンテナンス担当の先輩も返却された福祉用具を例に機能を解説してくれたおかげで、一歩ずつ前に進むことができました。

その後は本社営業本部のICT推進課に異動し、福祉用具専門相談員として活動しているお客様の負担軽減や提案力UPに繋がる営業支援システムの販売を手掛けました。パソコンやタブレットPCに導入するお手伝いをしたり、勉強会を開いて使い方をサポートしたりと、それまでとは全く異なる角度の仕事にチャレンジしました。この時、新型コロナウイルスの感染拡大で自宅療養者が急増していることを受け、各地の自治体が酸素ステーションを設置する案件がありました。本社にいる私も、納品の応援に駆け付け、何百台ものベッドを納入しました。後日酸素ステーションが実際にニュースで取り上げられているのを見て、微力ながらも社会貢献できる役割を担えたことに、誇らしい思いを感じました。

センターの新規立ち上げを通して
自分の新しい可能性を開拓

厚木メンテナンスセンターには、2022年11月の立ち上げと同時に異動しました。私は南関東エリア全体の在庫管理を任されており、各営業所からの依頼をもとに必要な福祉用具を分析し、定期便として運航しているトラックに適正在庫を積載できるように調整していくことが基本的な仕事となります。

関東エリアの物量が増えたのを受けて新設されたセンターだけに、各所から寄せられる依頼も、扱う福祉用具も相当な量に達しています。立ち上げ当初はどう対応したらいいのかわからず、戸惑ってしまう時間が続きました。それでもメンテナンス担当と情報を密に共有するなどして、時間をかけて体制を整えてきた結果、今では安定して業務遂行できるまでになりました。立ち上げの難しい時期を乗り切って軌道に乗るまでを経験したことで、センターに対しての愛着もいっそう強いものとなりました。

センターの新規立ち上げを通して自分の新しい可能性を開拓
やりがいあふれるこの仕事でさらなる高みを目指したい
やりがいあふれるこの仕事で
さらなる高みを目指したい

営業時代は利用者さまが福祉用具を使って喜んでいただいている声を直接聞くことができました。要介護度が高くて介護ベッドをお使いになっていたある利用者さまが、日に日に回復するようになり、最後にはベッドなしで生活ができるレベルに到達したことがあります。回収をしにお宅に訪問をしたとき、本当に心のこもった「ありがとう」の言葉をいただきましたが、福祉用具を通して人が元気になる風景が増えていくのが、当社の目指す理想の領域なのだと感じた瞬間です。

現在はお客さまとの接点はなくなったものの、数字として効率化等の結果が見えてくる点に面白みを見出しています。直近では新業務がスタートすることになっており、それを受けて今まで意識してこなかった数字の見える化に着手。新たな視点からセンターの成長に貢献できることも面白さに繋がっています。実は異動に前向きではなかった私でしたが、今では厚木メンテナンスセンターでできるだけ長く働きたいと思うまでになっています。仕事が充実しているのはもちろん、一緒に働く仲間がいい人ばかりでストレスを感じることなく仕事に向き合えていられるから、そんな風に思えるのだと思います。

NEXT CHALLENGE

次なるチャレンジ

直近では階層別の研修を受けてきたばかり。今後、責任者になったときにしっかりと役割が全うできるように準備を整えていくつもりです。厚木メンテナンスセンターはそう遠くない将来、対象エリアの拡大がミッションとなっています。扱うモノがさらに増えたとしても対応できる人をしっかりと育成していきたいですね。

学生の皆さんへのメッセージ

MESSAGE

当社で働く人たちは自分自身が主人公として表舞台に立っているわけではありません。主役はあくまでも福祉用具専門相談員をはじめとするお客さま、福祉用具を用いる利用者さまとご家族であり、我々はあくまでも「縁の下の力持ち」として陰ながらサポートをすることに心を砕いています。そういう観点から人にかかわっていきたいのであれば、当社では活躍の場が広がると思います。

SCHEDULE

08:30出社・朝礼

朝礼を通して安全確認や連絡事項を共有。メールチェックも行う。

09:30定期便作成

担当拠点に送る用具の書類を確認し、定期便のトラックに乗せるリストを作成。

11:30新品導入申請

不足している在庫を導入するための申請を行う。

14:00定期便作成

午前に引き続き担当拠点の定期便作成業務を行い、午後の便に乗せる。

15:00問い合わせ対応

各拠点からの商品の移動などの依頼に応える。契約社員の休暇申請など労務管理も。

16:00在庫リストの作成

在庫確認して他部署と情報共有する。翌日の業務の準備もして17:30には退勤。

フェスやライブ鑑賞の様子
OFFSHOT

フェスやライブ鑑賞が趣味です。コロナ禍でライブの開催が制限される時間が続きましたが、今は声出しも解禁されていますので、定期的に参加してストレスを発散しています。ライブがある日は早く帰るように調整することもできます!