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INTERVIEW

社員インタビュー

01

Y.S

船橋営業所(2017年入社)経済学部 経営学科卒業
福祉用具も社会インフラの一つ
広い視点から介護関係者を支えたい

日常生活に欠かせない仕事に携わりたい。そんな想いを抱えていた私は、就職活動では電気やガスといったライフライン系の企業を目指していました。その中の1社から内定を獲得したのですが、ちょうど同じ時期に祖父が散歩中に骨折してしまい入院することとなりました。退院後、介護ベッドを利用することになったことが私にとっての転機となりました。福祉用具があったおかげで、祖父の療養生活の質が向上したことから、福祉用具業界も大切な社会インフラの一つだと認識しました。

実は実家近くにパラマウントベッドの工場があり、幼い頃から馴染みのあるブランドでもあったことから、福祉用具業界でもまずは最初に当社の説明会に進んでみました。話をよく聞くと、直接の顧客は福祉用具貸与事業者ながらも、その先にいるご利用者さまとも深くかかわっていけるビジネスだということが分かりました。介護の最前線にいるさまざまな人たちを、広い視点から支援できる点に大きく共感して当社への入社を決めました。

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上司と先輩に支えられたおかげで
営業としての基礎ががっちり固まる

最初に配属されたのは北大阪営業所。ここで丸4年にわたり、福祉用具貸与事業者の支援に携わっていきました。現状の売上を共有して課題を抽出し、解決策を提案するというのが主たる役割。さらには新商品の勉強会の開催、お客さまと協働してご利用者さま宅での福祉用具の納品などにも携わりました。私のOJT研修の主担当として、所長自らが関わってくれました。そこで、実践的なノウハウを伝授いただくことで営業としての基礎を一から学べたことは貴重な時間となりました。とはいえ新人時代はお客さまに言われたことに応えるだけで精一杯。レスポンスよく応えられず、回答が遅くなってご指摘を受ける場面も少なくありませんでした。

どうすればいいか悩んでいる私に、所長がかけてくれた言葉が「仕事に優先順位をつけなさい」の一言。それまではオーダーを受けた順番に仕事をこなしていたのですが、そのせいで緊急度の高い案件が後回しになりがちでした。しかし、アドバイスに従って優先度の高い案件を先に終わらせれば、仕事も一気にスムーズにまわっていくように。それでもなお、さばききれない案件もあったのですが、先輩が「一人で抱え込まなくていいよ」とフォローしてくれたので、周りの支えを受けながら、一歩ずつ成長を遂げることができました。

新拠点に異動してから
果敢にリーダーシップを発揮

大阪で培った4年間で、ある程度の自信をもって仕事ができるようにはなりました。そこで、人口の多い首都圏で自分の力が通用するのか、試してみたい気持ちが沸き上がり、異動希望を志願して千葉営業所に配属となりました。千葉県全域にネットワークを広げている営業所なので売り上げ規模も大きいですし、新卒の多くが配属されている拠点だけに後輩に背中を見せながら仕事をしなくてはなりません。大阪では先輩の支えのもとで甘えていた自分を戒め、リーダーシップを発揮できるように能動的な行動を心がけました。

営業所全体のことを考えるようにもなり、私の主導で千葉営業所での全体ミーティングを実施。広大な千葉エリアだけに全員が一堂に会する機会が少なかったのですが、大阪時代、定期的にチームで話し合いの場を設けたことがためになっていたので実施したところ、お互いの成功談や失敗談を共有しやすくなり、より一人ひとりが成長しやすい組織になったと感じました。

直近では船橋営業所の立ち上げとともに、私がリーダー的な立ち位置からメンバーを引っ張っていくことになりました。まだまだ実績が少ない拠点ではありますが、全国でも注目されるような数字が残せるように必死に頑張って行くつもりです。

新拠点に異動してから果敢にリーダーシップを発揮
新拠点に異動してから果敢にリーダーシップを発揮
かかわるすべての社員が
同じ想いで福祉用具に向き合っている

私たちの業界では緊急対応が付き物。取引先から「ご利用者さまが急遽、退院となった。夕方には介護ベッドを納品したい」といった連絡を受けるケースが結構な頻度で発生します。そんなときは1人でできることには限界がありますので、事務スタッフや倉庫スタッフ、納品してくれる配送スタッフの協力が必要不可欠です。当社の場合、関係者全員がお客様第一の精神を胸に抱いており、難しそうな事態に直面してもなんとかして解決しようと頑張ってくれています。同じ方向を向いている人の力を繋いでいけば、困難も乗り越えていけることを改めて実感する毎日です。

そうした努力の結果聞こえてくるご利用者さまの感謝の声――「このベッドがあるから寝られる」「手すりができたから、安心してお風呂に入れる」「車いすを使って家族で旅行に行けた」が私たちのモチベーションです。もっと多くの声を聞くためにも、レンタル卸のプロフェッショナルとして商品知識を深く学び、在宅介護の生の情報を収集して、より広い視点から貢献を果たせる実力を身に付けたいと思っています。

NEXT CHALLENGE

次なるチャレンジ

おかげさまで福祉用具のトップ企業の座を射止めた当社ですが、このまま真っすぐに突き進むことで“圧倒的なNo.1企業”となれるよう、私自身も大きく貢献を果たしたいと思っています。福祉用具業界は多くの競合他社が活躍しており、その中で選ばれるのは簡単ではありません。他にない当社の魅力をPRし続けていくことが営業の使命だということを忘れずに、日々の仕事に向き合っていきます。子どもが大きくなったとき、「お父さんはこんなに大きな会社で働いているんだね」と言ってもらえるようにしたいですね(笑)。

学生の皆さんへのメッセージ

MESSAGE

私自身もそうでしたが、就職活動は人生で一番、自分と向き合うことができる時間です。自分を知ればおのずと納得できる選択に繋がっていくはずですから、じっくりとこれまで歩んできた道のりを振り返ってください。その上で当社に興味を持っていただければ嬉しいです。若手が活躍できるチャンスが非常に多くある会社ですから、熱い思いを持った新人と一緒に高齢社会への貢献を果たしたいですね。

SCHEDULE

08:30出社

メールチェックをした後、商品の積み込み、資料の整備などに取り組む。

11:00納品

ご利用者さまの自宅に介護ベッドを納品。組み立てや操作説明なども行う。

13:00商談

担当の福祉用具貸与事業者に定期訪問。新しい商品も紹介していく。

15:00回収

ご利用者さまの自宅にレンタル終了となった手すりを回収。

17:00勉強会

新しい商品についての理解を深めるために営業所内で勉強会を開催。

18:00事務処理

営業報告や各種資料の整理といった残務処理を済ませてから退社へ。

ラーメン店巡りの様子
OFFSHOT

友人とともにラーメン店巡りを楽しんでいます。大阪時代に上司と某二郎系の店に通ったのをきっかけに、どんどん二郎系の魅力にハマりました。その店の系列店が千葉にできたので、足繁く通っています。