TALK SESSION
若手社員座談会
入社3年目以内の若手営業たちが、どんな夢を描きながら
パラマウントケアサービスという舞台で飛躍しようとしているのか。
入社動機から仕事のやりがい、将来の夢まで、幅広く話を聞いてみました。
PROFILE
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K.T
所沢営業所(2021年入社)
経済学部 商学科卒業
大学では野球サークルで活動。守備の要の捕手を担いつつ、SNSでの情報発信担当なども手掛ける。趣味で始めたキックボクシングに熱中。
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F.O
練馬営業所(2022年入社)
経済学部 経営学科卒業
強豪校のラクロス部でマネージャーとして活動していた。当時は部の広報担当も兼務し、WEBサイト制作やグッズ販売の企画にもチャレンジしていた。
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F.E
南東京営業所(2022年入社)
スポーツ健康科学部
スポーツマネジメント学科卒業
大学時代はライフセービング部で日本一に輝いた。今もビーチフラッグスの大会に出場するためトレーニングに励んでおり、夜遅くまでジムで筋トレをすることも。
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M.S
厚木営業所(2023年入社)
応用心理学部 健康スポーツ心理学科卒業
高校時代はハンドボール部に在籍し、部長としてチームをまとめ上げた。心理学の学会で論文を発表して新人賞を受賞した経験がある。
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次のステージに向けて
駆け抜ける
次世代を担うメンバーたち
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人の生活を支えたい、家族を守りたい
そんな思いが、自分たちの原動力- K.T
- 福祉用具業界というと、学生の時点では身近ではない業界かもしれない。みんなが、興味を持ったきっかけについて聞きたいんだけど、どうかな?
- M.S
- 祖母の足が不自由で、自宅に籠りがちだったんです。杖や車いすをレンタルすることで生活範囲が広がったのを見て、福祉用具に興味を持つようになりました。
- F.E
- 身近に福祉用具を使っている人がいて、興味を持って入社したって話はよく聞きますね。
- K.T
- 自分も実はそう。大学2年生のとき、母が交通事故に遭った後、福祉用具を活用することで後遺症もなく回復してくれました。元気になった母の姿を見ているうちに福祉用具を使って社会復帰していく人を支えようと!
- F.O
- 私の家でも祖父が福祉用具を借りていた時期があり、身近な存在だったことがこの業界に応募するきっかけとなりました。
- F.E
- 私は大学時代、ライフセービング部に所属して、海辺の水難事故を未然に防ぐ活動に携わっていたことがきっかけです。福祉用具は身体の悪化を防ぐ役割も担っていると知り、人命を未然に守るライフセービングに共通するものがあると思ったんですよね。
- K.T
- その気持ち、よくわかるなぁ。祖母とは実家で同居していたのですが、いずれ福祉用具が必要になると考えれば、私がこの業界で働くのは祖母を未然に守ることに繋がるから。
- F.O
- 家族を含めて誰かに貢献したい、助けたいという想いは、この世界で頑張っているほぼ全員が持っていると思います。私は体育会男子ラクロス部でマネージャーを務めていました。裏方として頑張れば頑張るほど、選手のために役立てること、それが自分自身の成長にも繋がることが嬉しくて、人に貢献できる仕事を目指すようになったというのもあります。
- M.S
- 他の理由としては、薬局でアルバイトしていたとき、店内でお困りの高齢者をご案内して「ありがとう」と言われることがとても嬉しかったんです。だからこそ自然と、高齢者へ貢献できるこの世界を選んだというところもあります。
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No.1を超え、さらなる高みを目指す
その姿勢に心から共鳴- K.T
- そんな中、みんなはなぜ当社への入社を決めたんですか?
- F.E
- 大学の部活動では日本一を目指して頑張っていました。パラマウントケアサービスも現在、福祉用具レンタル卸ではNo.1であり、さらに伸ばすためにチャレンジしている姿勢に、部活動で頂点を目標に頑張ってきた自分と繋がったからですね。
- K.T
- 因みに、大学では日本一になったんだよね。
- ALL
- おー、すごい!
- F.O
- 実は私がいたラクロス部も日本一を目指してまして(笑)当社の日本一という現状に満足せずに挑戦を続ける姿勢や、会社と共に成長できる環境は、私のいた部の状況と近く、親近感を覚えました。
- K.T
- やはりこれから成長していく企業だというのは大きかったですね。その中心に立つ幹部候補を求めていると聞いたとき、組織の中で上を目指したい、成長していきたいと心奮わせられました。
- M.S
- 私の場合、社風が一番の決め手です。就活で掲げた軸が「人の役に立っていると実感できる仕事」と「チームで挑戦する環境」。当社は社会貢献できる事業であり、そしてチームワークよく挑戦する姿勢も伝わってきました。
- F.O
- 事業内容ということで言えば、お客様である福祉用具貸与事業者の課題解決に留まらず、福祉用具を必要としている「ご利用者さま」に商品を届けるまでに関われるのはとても面白いと思ったのも決め手の一つです。
- K.T
- 福祉用具の最初から最後まで、すべてに関わることができる。その点は当社の本当に素晴らしいところですね。
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不撓不屈の精神で突き進む
先輩の応援で勇気が得られた- K.T
- 顧客である福祉用具貸与事業者に対して、さまざまな課題をヒアリングした上で、その解決策を提示する。わかりやすく言えば、私たちの仕事は“提案営業”ということになります。仕事をしてみてギャップみたいなことは感じました?
- F.E
- 配属当初を振り返ると、福祉用具の数の多さに知識が追いつかず、お客さまの質問に応えられない場面が続いて苦しかったですね。Sさんがまさにその状況だろうけど。
- M.S
- そうなんですよ。わからないことだらけで、失敗して落ち込んでばかり。ただ、配属当初、所長が「困ったときに『助けて』と言える環境を作る!」と言葉をかけてくれて、まさにその言葉通り、営業所の全員が相談に乗ってくれるから、今も失敗を恐れずに挑戦できています。
- F.E
- 先輩のサポートを受けてなんとか解決しても、心の中ではなんだか悔しいんですよ(笑)。 先輩の営業スタイルを見ていると提案の幅が非常に広く、新人では太刀打ちできないのも当然のこと。でも、そこで立ち止まらず、未熟なままの自分でもいいからぶつかっていくのが大切だと思いました。
- F.O
- 私は2年目が正念場でした。営業所の主要なお客さまを受け持ったのでプレッシャーを感じていました。
- K.T
- 私も2年目までは仙台営業所にいて、所沢営業所に来たのが3年目のこと。前任の営業担当の先輩がとても優秀だったので、どうやって追いつこうかと悩んだ時期もありました。
- F.O
- でも、Eさんも言っていたけど、立ち止まっては前に進めないですよね。新しく関係を持つお客さまとの信頼関係の構築をとことん楽しんでやろうという気持ちでチャレンジしました。
- K.T
- さっきEさんは「悔しい」といったけど、知っている人に素直な気持ちで聞いた方が打開策は見つかりやすいよね。
- F.E
- そうですよね。先輩たちにはいつもお世話になりっぱなしです。
- M.S
- 人のいい先輩ばかりで、本当に助かってますよ!
- K.T
- 自分が異動してしばらく経ってから、なかなかお客さまとの信頼関係が構築できなくて前任者に電話して「どうやったらお客様との距離を縮めることができるのか」を相談させてもらいました。引継ぎをしたので、自分の色を出していきたくて、現状を打破すべく、これまでお客様から信頼を培ってきた前任者を参考に、自分の新しいスタイルを創りたくて。親身になって相談に乗ってくれたので、本当に感謝しています。
- F.O
- 所属先は違っても同じ会社の仲間。頼れる人がいるのは本当に心強いです!
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ニーズの洞察と機敏な対応で
お客様とともに成長し続ける- K.T
- 入社してから成長できたと思えるところってある?
- F.E
- お客さまによって求められるものはガラリと異なってきますよね。その部分を浮き彫りにするための傾聴力が少しずつ身についてきたかなとは思います。
- F.O
- 本当に状況次第で、必要なコミュニケーションの形が大きく変化するのが悩ましくもあり、面白くもありますよね。
- F.E
- 営業の熱量を重要視している方もいますし、商品の提案の選択肢を増やしてほしい方もいらっしゃいます。お客さまによる違いをしっかりと浮き彫りにして、それぞれに合った「付加価値」を提案できるようになったのが、私の一番、成長したところかもしれません。
- F.O
- お客さまにもベテランから新人まで幅広い人がいますから。私も臨機応変に提案方法を変えていけるようになりました。
- K.T
- そういう中で重要なのは「報・連・相」の徹底。先輩にすべて頼るつもりはないのですが、私の状況を頭の片隅にでも入れておいてもらえれば、本当にピンチになったときに有効なアドバイスをいただきやすくなるから。ただし、「まずは自分で考え、その上で報告する」のを意識しないと、誰かに頼りっきりになってしまって自分の成長に繋がらないから、そこは気を付けていますね。
- M.S
- 自分自身でトライする勢いが大事なんですね。
- F.O
- 実務的なところで言えば、商品説明のプレゼンスキルが高まったと思っています。実はもともと人前に立って話すことが苦手なタイプでしたが、1年目からお客さま先でプレゼンをしていくうちに、相手の立場に立って説明する力が高まってきたことが実感できました。
- K.T
- 先輩がチャンスをくれているというのがよくわかりますね、そのエピソード。
- M.S
- まだ入社して間もない私ですが、大きく変わったところと言えば、仕事の流れをつかめるようになったことくらい。ただ、みなさんの話を聞いて、商品知識、プレゼン、お客さまとの関係構築など、これから学ぶべきことが山積みなのがよくわかりました!
- K.T
- まだ1年目だし、焦らず一歩ずつ頑張っていけばいいと思うよ。
心からの「ありがとう」が新しい挑戦の糧となる
- K.T
- 仕事をしている中で、どういったことにやりがいを感じていますか?
- F.E
- やはりお客さまからの感謝の言葉をいただけたときですね。ご利用者さまのお宅に行くこともあるので、福祉用具を使うことで「便利になった」という声が直接聞こえてくるのは励みになります。
- F.O
- ご利用者さまの声は本当に心に染みます。先日、商品をレンタル中のお客様がお亡くなりになり回収に伺った際、ご家族から「これがあったから、安心してたんですよ」という声を聞き、生活に必要なモノを届けている使命感を改めて感じました。
- M.S
- 今は、先輩との同行が多いのですが、ご利用者さまとそのご家族からの「ありがとう」という言葉をお聞きすると、私まで嬉しい気持ちになりますよ。感謝の言葉は本当にモチベーションとなります。
- K.T
- 先ほど、この仕事は提案営業だと言ったけど、やはり提案が通った瞬間が営業の醍醐味だと思う。
- F.O
- 自分がお客さまへ商品のPRをして、お客さまがそれを利用者の方向けに選定してくれる。そのことで、ご利用者さまのQOL向上に繋がる。そんな経験をする瞬間は少しずつ増えてきました。
- K.T
- 同じような身体状況に見える方であっても、症状によって必要な福祉用具は千差万別。お客様から商品選定についての相談をいただいたとき、利用状況を想像しながらいくつもの選択肢を持って提案に伺い、その中の1つでもうまく採用されたときは本当に嬉しいですね。
- F.E
- 担当するお客さまとの信頼関係が深まっていくと、お客さまが自分のフィールドに入ってきてくれる感覚があり、距離感が縮まる喜びを感じます。
- F.O
- わかる。自分のやり方を信頼して任せてもらえる感覚というか。
- K.T
- こちらが確認したいことを聞こうと万全に準備をしていても、そのゴールに辿り着けないことがあります。でも、市場動向などの情報提供をすることで、それがきっかけでお客さまが自然と話してくれるようになったりするんだよね。お客さまが関心を持っていることを捉えないことには、独りよがりになってしまうこともあるんだなぁと感じています。
- M.S
- みなさんの話を聞いていると、自分で提案して納品することができれば、もっと大きな喜びが得られるのだろうというのがわかってきました!私ももっと頑張ろうと改めて思いました。
先輩の足跡を追いつつ、さらなる飛翔を目指す
- K.T
- 最後に、これからどんな営業になりたい?
- M.S
- 1年目の終わりから担当を持つことが決まっています。先輩たちの営業スタイルは本当に人それぞれで、クイックレスポンスを身上とする方もいれば、自分の人間性で勝負している方もいます。先輩の真似をしながら自分なりの営業スタイルを見つけたいです!
- K.T
- それぞれ自由に営業スタイルを構築できるのは、当社の面白いところだよね。
- F.E
- 私も多様な強みを持つ先輩たちの背中を追いかけてきました。今は、追い抜くために頑張っています。
- K.T
- Eさんの営業所は、かなり優秀な先輩がそろっているよね?
- F.E
- 私の拠点の先輩たちは、将来は会社の中心になっていくような方であるのは間違いありません。越えるべき壁は非常に高いのがわかっていますが、その分、学べるものも多いだけに、色々と吸収していきたいです。
- K.T
- そのうちの一人が私の同期で、自分も刺激を大いに受けています。Eさんのメンターだったよね。身近なところにも後輩育成を担う存在が出てきているのだから、私自身も後輩育成に関わりたいですね。近い将来、所沢営業所にも後輩営業が入ってきたときのために、自分が経験したことをしっかりと伝えていく準備をしています。
- F.O
- 私の目標はというと……営業ですから数字を伸ばすこと! 既に一定の成果も出ている反面、目立って数字が伸びているかと言えば平行線をたどっていて、実は今、どうすればいいのか悩んでいます。
- K.T
- 少しだけアドバイスすると、私も売り上げが伸びない時期がありました。その原因は自分自身にあるけど、市場の流れ、モノの入荷のタイミングなどの要因も大きいものです。「自分が間違っているのかもしれない」と考えることは大事だけど、意気消沈せず、状況に合わせていろいろとアプローチするといいですよ。
- F.O
- ありがとうございます!
あと後輩に対してということで言えば、今後、増えていく女性の営業職のロールモデルとなりたいと思っています。目指してもらえる先輩になるために、もっと自分の存在感を出したいですね。
- F.E
- 大学時代は、千葉県の九十九里浜を拠点にしていました。都内と比較すると高齢化率が高いのに介護サービスが行き届いていない状況を目の当たりにしていたので、何とかその状況を打破したいですね。
- K.T
- 我々の会社は、まだまだ成長できると思います。
- F.E
- アクセスの不便な場所でも、手軽に当社の商品が利用いただいて生活の質を向上させる環境を整える。そんな大きな夢を実現したいですし、Tさんの言うようにそれができるだけの会社だと思っています。