革新を追い求めて

前例を断ち切り、抗う魂。

野田賢一は、最年少の20代で拠点長になった男である。
その実績を表に出すこと無く、話す口調や表情から謙虚な人柄を感じさせる。そんな野田には、これまで幾度の転機があった。最初の転機が、2010年に営業所のオープニングに際して所長となったことだ。

野田 賢一営業所所長2008年入社

スピード昇進の男

「実は私は入社以来ずっとメンテナンス管理・在庫管理を担当してきました。経験が浅いにも関わらず、千葉営業所の立ち上げ役に抜擢された時は、衝撃が走りましたね。もちろんチャンスだと思って受けました。」
当時、市場の追い風もあり、数字は一気に右肩上がり。だが、現実は甘くなかった。そこからが悪戦苦闘の日々の始まりだった。仕事量が一気に増加したことで余裕もなくなり、あまりのハードワークにモチベーションが低下する者が出るようになったのだ。いわゆる負のスパイラル、悪循環に陥ってしまったのである。
精神的にも体力的にも厳しい日々が続く中、野田は立て直しを図るため歯を食いしばり取り組んだ。「この修羅場を経験したおかげで大抵のことには動じない胆力がつきました。人間、なにごとも我が身で経験することが大切です。」

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見守る眼差し

その後、野田はこの経験を活かした新たな仕組みづくりに取り組んだ。まずは、社内の働く環境を整えること。業務フローの効率化を図りながら第一に考えたのは、社員がいかに仕事へのモチベーションを高めていけるかだった。そして、営業メンバーには、出来るだけ自ら考え、行動することを求めていった。ここで大切なのは、自主性を重んじながらも必要なポイントで助言とフォローアップをしていくこと。野田は言う「メンバーの背中をいつも見ている眼差しが必要なんです。何かあった時はサポートがあるという安心感をもって、自由に発想してもらいたいと思っています。」と。
そんな野田のもとで働く者たちは、日々の仕事への成果は、自らのモチベーション次第であることに気付き始めている。そして野田自身も自分の成果だけではなく、人を育てて成果を上げていくことに、やりがいを感じるようになっている。

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目指すのはダントツの
シェア1位

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「正直なところ、私は営業に向いてないと思いますよ。」と笑う野田。そして会社と共に成長してきた野田だからこそ、人一倍会社への想いは深い。
「愛社精神はかなり持っている方だと思います。とにかく私は家族に自慢できるいい会社にしたい。そのために目指すのは、ダントツの1位です。」
野田もまだまだ最前線で牽引役を担って行く立場。必然、共に働く次代の人材に対する想いは、熱い。
「仕事から喜びを得るには、徹底的に打ち込まなくてはなりません。特に若い時期には、いろいろな経験をすることが大切でしょう。失敗したって、それは必ず人生の財産になるはず。ぜひそんな想いを持った方と、新しいことに挑戦したいと願っています。」