渾身の行動学

“志事”のを生きる。

2004年、パラマウントケアサービス創業の年に入社した山口拓己は、当時、人生の節目の30歳。不動産会社のトップセールスという地位を捨て、まったく畑違いの当社に転職したのは、福祉用具レンタル卸業界という豊かな将来性を持つ市場において、自分の力で“いい会社”をつくってみたいという野心があったからだった。入社の翌年、早くもその野心が燃え上がる出来事が起きる。名古屋で所長代理というNo.2のポジションに就くことになったのだ。

山口 拓己営業本部副本部長2004年入社

反骨心に火をつけろ

「部署の全員を集めて、1年で目標の1.5倍の実績を残そうと宣言しました。」
当時のパラマウントケアサービスは業界でも後発。業界でも、市場でも、存在感を示すことができずにいたのだった。山口の言葉は、いつまでもそんな評価に甘んじている訳にはいかない、という社員たちの反骨心に火をつけることになった。そもそも山口が目標とした1.5倍の実績というのは「普通にやったら無理。」と本人たちも思っていた数字。だが、心が燃えれば体が熱を持ち、やがて動き出すための起爆となる。その後、全員が文字通りがむしゃらに仕事に取り組み、一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮することでその目標を達成することができたのである。まさにそれは、当社でも異例の伸び率であった。
入社間もない出来事で山口が得たものは、この業界でもやっていけそうだという自信であった。「不動産営業ではトップセールスでしたが、福祉用具レンタル卸業界では完全な素人。だから私はひたすらお客様のもとに足を運んで“今、お客様が求めていることを教えてください”と頭を下げて回った。そんな私を後押ししてくれるように仲間も最高の力を発揮してくれ、その結果、目標を達成することができたんです。」

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視点を高く持てば
遠い未来も見渡せる

山口にとって大きな転機となったのが、2005年7月に名古屋で所長代理になったことである。そこである先輩と出会ったことが、山口のその後を決定づけることになった。
「“会社を大きくするなら視点をもっと高く持たなければだめだ”と言われました。それまで私は自分の拠点の数字だけを考えていたのですが、会社全体を考えろという言葉は強く心に刺さりました。」
一つの拠点だけがよくてもだめだ。会社全体がよくなってこそ初めて、拠点も個人も幸せになれるし、それがひいてはお客様のためになる。そんな高い志を持つようになったのだ。

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野心と吸収力のある
原石に会いたい

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「当社は創業十数年という若い会社です。まだまだ発展途上。だからこそ目の前には洋々としたチャンスが広がっている。それをつかむかどうかは、自分次第です。」
かく言う山口自身も将来について、更に上を目指したいという想いを持っている。“高い視点で仕事をしたい”という思いからすれば、それは当然のことだろう。むろん周囲も山口にそうしたポジションを期待している。
「そのためには、社内はもちろんのこと、お客様からも“あの人なら”と思われるような人間にならないと。まだまだ自分を磨いていきたいと思います。」山口の毎日は、多忙を極めるが決してテンションが落ちることはない。むしろ忙しければ忙しいほど燃えてくるタイプ。インタビュー中の熱気ある雰囲気をそのままに、場を牽引して行く大きな声で次から次へとビジョンを展開する姿はエネルギッシュそのもの。“業界後発”からシェアNo.1企業へと駆け上がってきたパラマウントケアサービスを象徴するようだ。
最後に、これから共に働きたい人は、という問いに「一番になりたい、人を喜ばせたい、業界に名前を知らしめたい。何だっていいんです。学生の皆さんも野心は絶対に持っていて欲しい。そんな野心に満ちた原石なら必ず輝けるのが当社です。私の原点は営業経験でしたが、新入社員の方にとってもこれからの様々な経験が自分の財産になるはず。経験から貪欲に吸収し、向上心をもって仕事に野心を燃やす。そんな気概のある方と一緒に働きたい。」と答えた。